吉田絵画教室便り2018年8月

吉田絵画教室2018年8月

美術館巡り「巨匠たちのクレパス画」展
巨匠たちのクレパス画展入口

美術館巡り。今回は東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「巨匠たちのクレパス画」展に行ってきました。




今年の夏は連日猛暑、猛暑、の異常気象でヘトヘトになってしまいましたが、ようやく秋めいた空が訪れたようです。

新宿駅西口

新宿駅西口から歩いていきます。

新宿駅西口


ビルの入口まで来ました。

「巨匠たちのクレパス画」展入口



ビルの1階ロビーで、クレパス画の無料体験をやっていました。

「クレパス画」体験ブース

壁には体験者の作品が飾られています。

「クレパス画」体験プース


エレベーターで上に上がります。





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残念ながら展示会場の様子はお見せできませんが・・・。

幅広い年齢層のお客さんたちで、ほどよい人出でした。
初期に発売されたいろいろなデザインのクレパスセットも、展示されていました。



上階からの夏の青空

夏の終わりの、爽やかな快晴を42階から。


上階からの夏の青空


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観てきました。

ロビー




〈「巨匠たちのクレパス画」展を鑑賞して〉


「巨匠たちのクレパス画」展資料


 幼児教育のために考案されたクレパスは、どこか懐かしく、純朴な味わいのする画材だと思います。

 「油絵」や「水彩画」を身につけようとすると、アカデミックで西洋的な勉強を強いられるせいか、どこまで行っても、気の安まらないような要素を持っています。

 その点、クレパス(総称はオイルパステルですが)は、好きなように、気が済むまで「なぐりがき」ができる、心の自由さを与えてくれるように思います。

 スケッチや制作画に行き詰まった時などは、クレパスと画用紙で、初心に帰るのも良いかもしれません。

 様々なタイプの作品がありました。
 一緒に出掛けた生徒さんから、今まで観た展覧会の中で、一番おもしろかったと言う声も聞かれました。

 おもしろ楽しいだけでなく、その可能性ゆえに、いろいろ考えさせられる展覧会でした。



クレパスセット