
美術館巡り。今回は東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の「巨匠たちのクレパス画」展に行ってきました。
今年の夏は連日猛暑、猛暑、の異常気象でヘトヘトになってしまいましたが、ようやく秋めいた空が訪れたようです。

新宿駅西口から歩いていきます。

ビルの入口まで来ました。

ビルの1階ロビーで、クレパス画の無料体験をやっていました。

壁には体験者の作品が飾られています。

エレベーターで上に上がります。

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残念ながら展示会場の様子はお見せできませんが・・・。
幅広い年齢層のお客さんたちで、ほどよい人出でした。
初期に発売されたいろいろなデザインのクレパスセットも、展示されていました。

夏の終わりの、爽やかな快晴を42階から。

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観てきました。

〈「巨匠たちのクレパス画」展を鑑賞して〉

幼児教育のために考案されたクレパスは、どこか懐かしく、純朴な味わいのする画材だと思います。
「油絵」や「水彩画」を身につけようとすると、アカデミックで西洋的な勉強を強いられるせいか、どこまで行っても、気の安まらないような要素を持っています。
その点、クレパス(総称はオイルパステルですが)は、好きなように、気が済むまで「なぐりがき」ができる、心の自由さを与えてくれるように思います。
スケッチや制作画に行き詰まった時などは、クレパスと画用紙で、初心に帰るのも良いかもしれません。
様々なタイプの作品がありました。
一緒に出掛けた生徒さんから、今まで観た展覧会の中で、一番おもしろかったと言う声も聞かれました。
おもしろ楽しいだけでなく、その可能性ゆえに、いろいろ考えさせられる展覧会でした。
