美術館巡り。今回は東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催している「フランスの風景 樹をめぐる物語 コローからモネ、ピサロ、マティスまで」展に行ってきました。


新宿駅西口を出ると、この日は伊勢志摩サミット当日で、
おまわりさんがうようよ。

その人混みに混って歩いて行くこと約5分。

損保ジャパン日本興亜本社ビルの入口に到着です。

美術館入口前のホールです。


都心の高層ビル42階からの眺めです。
あいにくこの日は曇り空でしたが、
遠くの方にはスカイツリーが薄ボンヤリ見えていました。

鑑賞の前に、前回も解説してくださった美術館の学芸員の方からお話を聞きます。

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会場内は写せませんが‥‥
風景画のバルビゾン派から印象派への変化を堪能することが出来ました。
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●さて今回は、今日観た風景画を頭に、後日教室で緑の練習をしてみました。

<参考作品>

〈セピアインクのペン&ウォッシュ〉
ドービニーの作による油絵作品から一本の木を中心に、プチ模写をしてみました。
本格的な模写ですと、グリット線を入れる所から始めなければならず、大変なことになりますが、今回は、名作から緑の使い分けの練習を手軽な形でしたいと思い、鉛筆でアタリを取り、茶色のインクで実線を入れました。
その後、パーマネントグリーンと、ビリジャンと、アースカラーの掛け合わせだけに色数を絞り、クラッシックな味わいのスケッチに仕上げてみました。
