美術館巡り。今回は渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムで開催している「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット」展に行ってきました。


猛暑とオリンピックの夏が終わって
ようやく爽やかな秋空が現れるかと思ったら、例年にない台風と雨続き。
渋谷駅を出て、地上に出ると傘傘傘‥‥。

でも、こんな時だからこそ、いい絵を観て気分をリフレッシュ。

Bunkamuraに到着です。

地下1階のピーターラビット展入口に着きました。
◯ ◯ ◯
会場内は写せませんが‥‥
ピーターラビットの原画は初めて観ました。
思いの外小さいサイズでびっくり。
なんと、どの作品も掌ほどの大きさしかありませんでした。
特に参考になったのは、数冊並んでいたポターさんのスケッチブックです。
まるで昨日描いたばかりのような、美しい風景スケッチでした。
◯ ◯ ◯

出口です。さすが人気キャラクターだけあって混んでいました。
それぞれの作品の下に物語のキャプションがあったので、
順番に読み進む形で鑑賞しました。

美術館上階にあるカフェでひと休み。
あいにく吹き抜けのカフェは雨に濡れていましたが、
こんな景色もおいしいコーヒーとケーキにはよく似合います。

洋書のような装幀になっている青いハードカバーの本が、今回のカタログです。
次回の授業は、今日観た絵を忘れないうちに「ペン&ウォッシュ」の練習です。
〈ビアトリクス・ポターを鑑賞して〉
しみじみ感じましたのは、揺るぎないしっかりしたデッサン力です。
動物達が多少擬人化されて登場しますが、そのプロポーションや動きに不自然さがまったくなく、自然に見えました。
また、背景や手前に転がる日用品のディテールの丁寧な描写は、その小さなサイズも相まって驚かされます。徹底した世界観に、ご本人のポリシーと厳しい観察眼を感じました。
リアリズムに固執することはないとは思いますが、これだけ誠実に真面目に描き続けた人がいるということを、常に頭の隅においておかなければいけないなと思いました。